前回は、電子機器等で必要とされる防滴・防水処理用途で実績のある撥水・防水関連の商材をご紹介致しました
今回はその商材を使用した加工部品で、どれぐらいの撥水・防水性となるのかシャワー試験を実施してみました。
■特徴
■実績用途
今回はその商材を使用した加工部品で、どれぐらいの撥水・防水性となるのかシャワー試験を実施してみました。
ホームページ上にはその他の素材も紹介しております。
http://www.yoneshima.co.jp/products/
是非ご覧ください。
先ずは試験片の作成です。
① 撥水メッシュのシャワー試験
シャワー水の圧力が少ない場合、撥水メッシュでは、水玉ができ、流れていく傾向にあり、水の侵入はありませんでした。
*但し、撥水メッシュの場合は、シャワーの水の圧力が増した場合、浸水がありました。
② 防水膜(PTFE膜)のシャワー試験
補強として不織布ラミネートされたタイプをテスト。
撥水メッシュ時と違い、水玉はできませんが、すべて水を跳ね返している感じです。
水圧を上げたシャワーを掛けても水の侵入は起きませんでした。
■特徴
- 撥水、防水、耐水、止水等の液漏れ、水の侵入防止対策として必要な部品の提案を行います。ご希望の防水程度に合わせ、適切な材料を選定いたします。
- 希望される形状へのカット、両面テープ付き加工も可能です。各被着体に適したテープや防水テープ等を提案致します。
- 音響部品(マイク等)の防水・撥水・防塵クロス、小型機器の内圧調整膜