こんにちは。経理総務部の敦賀です。
前回までは、Excelでの時間短縮について記載させて頂きましたが、
米島フエルト社員ブログ : Excelで時間短縮② (techblog.jp)
今回は、Excelでの小技について書かせて頂きます。
Excelで資料等を作成する際に、数字を連番で記載することがあるかと思います。
その際に使用されるのは、「オートフィル」ではないでしょうか。
私も基本的には、「オートフィル」を使用しています。
数字記載する最初のセルに「1」と入力し、「Ctrl」キーを押しながら、ドラッグする方法です。
しかし、この方法では、行もしくは列を削除した際に、連番が崩れてしまいます。
再度オートフィルをする必要があり、修正に手間がかかるのと資料に誤りが出てきます。
気づきにくい点ですので、私も度々指摘を受けてしまいます。
そこで今回ご紹介する方法は、ROW関数を使用します。
この方法を利用する事で、上記のトラブル回避が可能となります。
例えば「A1」に「1」と表示させたい場合、セルに、「=ROW()」と入力すると、「1」と表示されます。
注意頂きたいのは、2行目に「1」を表示させるには、「=ROW()-1」とする必要があります。
引く数字は、行数-1として頂くと大丈夫です。
上記関数を入力したセルを希望のセルまでオートフィルを行うと連番で表示がされます。
途中の行を削除しても、自動的に連番が維持されているかと思います。
一度お試し下さい。