2020年11月

校正について

こんにちは! 品質管理部の吉田と申します。


幸か不幸かマスクが暖かい季節になりましたね。白い息を眺める機会が減り、個人的に少し寂しく思います。

そんなことはさておき、今日は「校正」について説明したいと思います。


簡単に言ってしまえば、普段使っている測定機器や実験機器が正しく動いているかどうかを確認することを指します。測定機器や実験機器は使用することで徐々に数値がズレてしまう可能性がありますので、定期的に校正を行わなければ機器の異常に気付かず、寸法不良を見逃してしまうといった問題が生じてしまいます。


具体的な校正の仕方として、弊社の場合、校正事業者(
JIS Q17025に基づいている)に証明を受けたゲージブロックを測定の標準として用いて、ノギス、ダイヤルゲージ、マイクロメーター、画像機の校正を毎月行い記録しております。この校正に対する公差は±0.02mm(社内規格)であり、公差外であれば修理に出すか交換をするようにしております。


そんな厳しい校正を終えた機器達が日々頑張っているのです。陰の立役者と言えるでしょう。
(下の写真は私が愛用しているノギスです)


nogisuss

今後も、不良品0を目指して品質向上に努めて参りますので、何卒宜しくお願い致します。

防塵・撥水&防水フィルターについて(3)

こんにちは電機資材課の青木です。今年も残すところ後1か月程度で2020年が終わります。どの方にとっても、いろいろな大変な年だったと思います。来年はきっと良い年になるよう心から願っております!

今回は、以前紹介した防塵・撥水&防水フィルター製品で、不織布材料について、紹介させていただきます。

音響特性条件が厳しくなく防塵性が主たる目的の場合は、不織布が適していると紹介しました。理由としては、いろんな密度タイプがあり、安価だからです。但し、㎡単位での密度管理が主流のため、㎡内で濃いところ、薄いところがあり、通気管理が重要な箇所は不向きです。(通気管理重視の場合は、均一なモノフィラメントのメッシュが適しています*前回の記事はこちら

今回、弊社で主に使用しております不織布のタイプの各目付(密度)画像を紹介致します。


素材ポリエステル・レーヨン製不織布

目付(密度)30g/
HN603B


目付(密度)45g/
HN604B

目付(密度)
60g/

HN606B

 
目付(密度)75g/

HN608B

目付(密度)
100g/

HN611B

目付(密度)
130g/

HN616B

目付(密度)
180g/

HN620B

*各画像の参考倍率約
21


防塵用途以外にも厚手のタイプは吸音や摺動性用途でも使用されます。

不織布について、何かお困りごとがございましたら、是非ご連絡下さい。

ケブラーニードルフェルト

米島フエルト産業 営業部 産業資材課の乘本(ノリモト)です。


弊社がブログ開始初期にご案内いたしました、軽く、伸びにくく、摩耗、切創、衝撃にも強い

ケブラーニードルフェルトのご紹介をいたします。


素材はパラ系アラミド繊維のケブラーになります。

耐熱温度は約450(接触温度)、当社で在庫がございます10t品の密度は1㎡当り約4KGあり摩耗が強くライフUPが期待されます。


ケブラーs

サイズ表600

当社にご希望の型がございましたら、リング形状での対応も可能です。

受注対応品になりますが、他の厚みは1.8㎜、4㎜、6㎜品の対応は可能です。


現物見本をご確認されたい場合、カットサンプルを取り揃えておりますので、即日出荷が可能です。


お客様のニーズにお応えして、迅速に対応させていただきます。


よろしくお願い致します!


あおり運転に対する罰則の厳罰化

業務部の安井です。

 

早いものでもう11月となりました。

特に今年はコロナウイルスの流行により色々な行事が中止となり、季節感の無いまま過ぎて行くので寂しい感じがします。早く終息して欲しいものです。


さて、今回はあおり運転の厳罰化についてです。


最近ニュースでも話題になっているあおり運転ですが、取り締まり強化の一環として今年
630日に施行されました内容をご紹介したいと思います。
 
罰則s

いずれの妨害運転も罰金の増額や違反点数の増加、免許取消となるなど以前よりも厳罰化されました。


また、あおり運転に関わる違反行為としては以下の
10の違反行為が対象となります。
10の違反行為s
弊社でも全営業車にドライブレコーダーを取り付けるなど対策は取っていますが、ただ、それ以前に各ドライバーが思いやり・譲り合いを持って運転をする事が重要だと思います。


安全運転管理者として、あおり運転をしない・巻き込まれないように日頃より注意喚起を行い、
10月より開始となった無事故・無違反チャレンジコンテストを達成したいと思います。


実験機ご紹介

こんにちは!研究開発部の中川です。


今回は我々が実験に使用している設備の一部をご紹介したいと思います。

実験には様々な設備や道具を使用しますが、主に活躍しているのはこのプレス機ですね。

プレス機s


熱硬化性樹脂だけでなく熱可塑性樹脂も検討可能な優れものです!

今後もどんどん検討して新しいものを世に広げていければと思います。

これ以外にも様々な機器があるので、いずれご紹介する機会があるかも。


では、今回はこの辺で。


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