2020年01月

含浸体・揮散体について

産業資材課の長尾です。


ここ数年私の提案品の中で少しですが変化が御座います。

担当させて頂いておりますユーザー様よりお問合せ頂く中で、含浸体になる材料の依頼は以前からあるのですが、最近は天然物等の依頼が少しずつ増えております。

背景にはSDGsや環境を意識した取り組みをされる企業様もふえてきているときいております。

以前は含浸体・吸収体といわれると化繊成型品(ファイバーロッドなど)や、

濾紙を提案しておりましたが、天然物といわれると弊社でも取り扱ったことが無く、

一から調査するところから始まりました。


調査の結果、今では木や石、天然繊維のコットンを材料としたものや、生分解性繊維の製品など少しずつですがご提案させて頂く事も増えてきております。

まだまだご希望に添えるズバリのご提案が出来るかはわかりませんが、

エコな材料等をお探しであればお声かけ頂ければ幸いです。


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マイナンバーカード

こんにちは。経理総務部の南野です。

さて現在キャッシュレス決済を対象としたポイント還元制度が実施されていますが、昨年また新たなポイント還元制度が発表されております。
その制度は、マイナンバーカードを作成し、所定の手続きをすれば、最大5000円分のポイントをもらうことができるというもので、20209月に開始されます。

2015年に鳴り物入りで始まったマイナンバー制度ですが、4年経過しても普及率はいまだ14.3%にとどまっているとのこと。
そこで政府がマイナンバーカードの普及を目指し、20209月から20213月まで実施予定なのが「マイナポイント」。
マイナンバーカードの所有者が、最大2万円までキャッシュレス決済やチャージをした場合に、25%にあたる約5000円分のポイントがもらえるというものです。

ただ現状では、独自にマイナンバーカードを使ってポイント還元制度を導入している自治体もありますが、利用者から手続きが複雑との声が多く聞かれ、なかなか普及は進んでいないようです。

「身分証明書のかわりに使っている以外に、ほとんどこれを使ったというメリットがない」と先日某大臣も問題点に言及していたとか。

マイナンバーカードの普及対策としては、20213月末にカードを健康保険証として利用することも考えられていますが、他の利便性も考えないと普及の起爆剤とまでは難しいようです。


マイナンバーカードs

ChemSHERPAとは?

こんにちは品質管理部 環境担当の武田です。

 

このブログをチェックしている皆さんなら、当社がShinayaka material(しなやかマテリアル)というキーワードを掲げている事をご存知と思われますが、今回はそんな「しなやか」とは程遠いイメージのお役所や〇〇協会等に関する環境資料のお話です。

Chem SHERPAs

以前のブログで取扱う環境資料について紹介させていただきましたが、その中でchemSHERPA(読み方;ケムシェルパ)という資料があったと思います。
これは経済産業省主導のもと、一般社団法人産業環境管理協会の中のアーティクルマネジメント推進協議会(JAMP)が推進するデータ作成支援ツールとなります。


何だか非常に複雑な感じがしますが、要するに色んな製品に使用される化学物質の情報を川上(素材メーカー)から川下(組立工場)まで伝達するための仕組みです。

文字通り、chem(ケム:化学)をsherpa(シェルパ:運ぶ、案内人)なのですね。

従来までのJAMP AISという仕組みに置き換わって近年スタートした資料です。


この様に新しい環境調査の仕組みや資料にも対応しておりますので、お問合せお待ちしております。


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