研究開発

バイオプラスチック

こんにちは!研究開発部の中川です。

今回はバイオプラスチックについてご紹介したいと思います。
(前回のブログはこちら)

プラスチックの原料は石油由来であるというのは周知の事実ですよね。

その石油が近い将来枯渇するのではないかと騒がれ、生物や植物由来の原料を用いたプラスチック「バイオプラスチック」の研究が現在盛んにおこなわれています。

有名どころだとトウモロコシやサトウキビ由来のものでしょうか。

面白いものだとミドリムシを原料としたものもあると聞き及びます。

トウモロコシs

当社としても
SDGsを意識しており、バイオ原料を由来とした素材や加工品の検討を進めております。

遠くない将来、皆様にお目見えできればと思いますのでその際はよろしくお願いいたします。


では今回はこの辺で。


品質管理における湿度の影響について

米島フエルト産業 品質管理部の西村です。

今年は近畿地方が観測史上最も早い梅雨入りとなりました。

鬱陶しい日々が続きますが、早く梅雨明けして欲しい物です。


さて、前回は温湿度でどちらかと言うと温度をメインに話しましたが、今回は湿度を主に
考えてみたいと思います。


例えば、フエルトですが、湿度が高いと吸湿し膨らんだりして、品質に影響を与えます。

その他にも弊社で扱っているウレタンなども湿度が高いと劣化が促進されたりし、品質に影響を与えたりもします。


部屋や倉庫でもその環境によってもだいぶ違ってきます。まずはどんな環境なのかデータを取ってみるのも良いと思います。

簡易的には時計などに表示されている温度・湿度を見たりしますが、もう少し本格的なものですと、温湿度を取れるデータロガーという物があります。

これは温度湿度を記録してくれます。また夜間や休日など人がいない時でもデータを取ってくれている非常に便利な物です。グラフで見れたりもします。

グラフ

(参考グラフ)


また、使用方法によっては輸送中の温湿度もデータとして記録できます。

安い物ですと15,000円程度から市販されている物もあります。

一般家庭でも、色々な所の温湿度のデータを取ってみるのも面白いと思います。

それを知った上で湿度対策を考えてみるのはいかがでしょうか?

(具体的な湿度対策はまたの機会にお話できたらと思います。)

では、今回はこの辺りで。


炭素繊維の振動減衰性

こんにちは!研究開発部の中川です。

今回は炭素繊維の一般的にはあまり知られていない部分に着目してご紹介したいと思います。


炭素繊維と言いますと、「軽くて強い」。つまり、軽いけどとても固いというのが一番有名な特徴です。

次に有名な特徴としては「腐食しない」。つまり、金属の様に錆びてボロボロになりにくいという特徴があります。

それ以外と言うとあまり有名ではないですが「振動減衰性」と言う特徴があります。


・「振動減衰性」って何?

簡単に言うと、振動=揺れをできるだけ短時間で沈める力です。

日常生活で例えると、金属なんかを硬いもので叩くと高い音が響きますよね?

この響く時間ができるだけ早く収めることができる力が「振動減衰性」と表現されています。


・「振動減衰性」が何の役に立つの?

音の響きを鎮めるということは防音に役立つということで、電車などの防音材に使われる実績があると聞きます。

また、振動を抑えるという部分で正確性が必要な工業用ロボットアームなんかにも使用されることが多い様です。


他にも色々ありますが、長くなるので今回はこの辺で。

電車s

炭素繊維の歴史

こんにちは!研究開発部の中川です。

炭素繊維について調べていたらなかなか面白い歴史が分かったのでご紹介させていただきます。


炭素繊維の最初の発明者って誰だかご存知でしょうか?

正解はあの発明王エジソンなんです。

電球の発行する部分(フィラメントと言います。)に炭素繊維が使われていたというので驚きです。

しかも炭素繊維の原料は今の様にアクリル繊維とかではなく「竹」なんです。

(しかも京都の竹とか。)

電球s

すぐに炭素繊維からタングステンに置き換わったらしいのでそのまま忘れ去られ、次に発見されたのは
1960年代のNASAとのこと。

意外に最近の発見で驚きました。

私もいずれは発明王として世界に名を轟かせたいものです(笑)


では、今回はこの辺で。


炭素繊維と航空機

こんにちは!研究開発部の中川です。

今回は炭素繊維が使用されている機械の中でも最も大きな物、航空機についてご紹介させてもらいます。


航空機(飛行機)でよく言われるのが「あんな鉄の塊が空を飛ぶなんて信じられない!」みたいなセリフですよね。

まさにその通りで、航空機の歴史は軽量化の歴史と言いても過言ではありません。

航空機の親、ライト兄弟が作った最初の航空機は木材と布が主な材料だったとか。

それが頑強さを兼ねるための鉄となり、アルミとなり、炭素繊維(CFRP)へと移り変わっていったのです。


特に、ボーイング
787では構造重量の50%・主翼と胴体部分の全てがCFRPに置き換わっているとのことです。

なんとその量30t

CFRP以外の部分はエンジン位と言うから本当に驚きですね!

いずれエンジンもCFRP並みに軽量化される時代も来るのかもしれませんね。


では、今回はこの辺で。


航空機s


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