Shinayaka Material

素材の貼り合わせについて

こんにちは電機資材課の青木です。もうすぐ7月! 夏はどのように過ごそうか考え中です。猛暑なのか冷夏なのか。。。天気予報を事前に確認し、出かける時は熱中症対策することが大事だなとここ数年感じております。
 さて、電機資材課の商材では、前回紹介しました小型フィルター部品は、メッシュとテープを貼り合わせし、打ち抜き加工した部品です。弊社では、いろんな素材を貼り合わせし加工する部品が多く、その貼り合わせついて、今回はお話します。


主な貼り合わせ素材は、弊社では両面テープを使用しております。この両面テープは一般的に感圧式と言われ、貼る合わせ時に十分な圧力をかける必要があります。


貼り合せ1

感圧式とは別の方法で貼り合わせするタイプは感熱式と言われ、熱を加えて接着させる方法です。

貼り合せ2


感圧式の両面テープについては、厚手タイプから極薄タイプまでいろんなタイプを使用しております。

厚いものでは1mm程度のもの、薄いものでは0.009mmのものがあります。

また、感熱式タイプについては、熱ラミノート等を利用して極薄のアルミと硬質発泡体の複層品を販売しております。

 

参考例(スマートフォン用スピーカー振動板部品)
貼り合わせ3

この部品の感熱式タイプはエポキシを使用しており、熱硬化タイプとなります。感熱式は、熱硬化と熱可塑タイプがあり、熱硬化タイプは一度熱で硬化してしまうと再度熱を掛けても接着層は柔らかくなりません。一方、熱可塑タイプは熱を付加し貼り合わせ、常温に戻った後、再び熱がかかると接着層は柔らかくなります。感圧式(両面テープ)、感熱式(熱硬化・熱可塑タイプ)など各用途にあった貼り合わせ材の選定も重要になります。

 ひとつの素材実現することができなかったことも複合化することで、各素材の利点を生かすことができます。弊社貼り合わせ技術で、何かお役に立てることがあるかも知れません。
お気軽にご相談下さい。

スピーカー用防水・撥水シート

初めまして、41日に入社しました。電機資材課の吉永と申します。
ピチピチの新入社員かな?と想像されたかと思いますが、実は、結構なおじさんです
SMAPくらいです。。(*^_^*))
これから何卒宜しくお願い申し上げます!!


さて早速ですが、今回は、スピーカー用の防水・撥水シートをご紹介させて頂きます。
 

身の回りの色々な箇所にスピーカーは存在すると思います。

今私の机の周りを見ても、スマートフォン、タブレット、パソコン、電話機、時計、警報機等々

たくさんスピーカーが内蔵されています。

 

それらに防水、撥水が必要な場合に下記の商品をご紹介させて頂きます。
sheet2

※防水・撥水が必要なご使用環境に合わせて各種タイプをご提案させて頂きます。

※シートの打ち抜き、防水両面テープ貼り合わせ加工等も行います。

低エネルギー被着体(PP&PE)への接着力比較

こんにちは電機資材課の青木です。
今年もすでに1か月が過ぎ、節分の日のごはんは、今年の恵方である東北東に向いて
、願い事を思い浮かべながら巻きずしを丸かぶり!

言葉を発せずに最後まで一気に食べきると願いが叶うとも言われていますが、我が家では、この無言状態がおかしくもあり、笑いをこらえながら食べるの一苦労でした。来年も同じように元気で巻きずしが丸かぶりできるよう頑張ります!!!(気が早い)

さて、以前PP(ポリプロピレン)PE(ポリエチレン)は表面エネルギーが低いため、一般的な粘着剤が着きにくい被着体であることをお話しました。
(こちらからご覧いただけます)

PP&PE等の表面エネルギーの低い被着体に接着し、ユーザー様の各条件(厚み、色、寸法安定性等)に合うものを選定しやすくするために、現在、約10種類のテープの接着力の比較データ取得に取り組んでおります。

被着体(PP_PE)
(取り掛かり試験試料)

サンプルの種類が多く、時間が掛かりますが、きっと材料選定の役に立つと考えております。結果が出ましたら、報告させていただきます。

クッション基材の両面テープ圧縮荷重試験について

こんにちは電機資材課の青木です。
 2018年も残すところあと1か月。時の経つのは本当に早く感じる今日この頃です。忘年会シーズンの12月は、飲みすぎに注意し、2019年が良い年になるように仕事もプライベートも頑張っていきたいと思います。

さて、前回ウレタンの圧縮荷重データの取り組みを紹介させていただきました。今回はクッション基材の両面テープの圧縮荷重試験について、紹介致します。

まず、「クッション基材の両面テープ」とはどのようなものなのかと思われるかも知れませんが、クッションの表と裏に粘着剤がついている両面テープのことです。(下図参照)

クッション基材両面テープS

クッション基材の両面テープについては、圧縮時の詳細な荷重と距離のデータがないため、弊社で測定することにしました。

試験方法:両面テープについている裏表のセパレータを剥がし、荷重を掛け、厚みの変位を測定
試験材料:①クッション(PE発泡)基材の両面テープ 0.4t
       ②クッション(PE発泡)基材の両面テープ 0.2tの計2種
負荷速度:0.5mm/分
試験片サイズ:φ10
圧縮試験冶具:円形平型圧縮用アタッチメントφ40

写真<測定器>
測定器s


圧縮荷重試験グラフ

圧縮荷重試験グラフS

クッション基材の両面テープは、各両面テープメーカーでいろんなタイプ及び厚みがあります。
どのタイプのどの厚みがよいか迷われる際にはご相談下さい。


両面テープの粘着(接着)力の比較ついて

こんにちは電機資材課の青木です。今週末から小学生の子どもも夏休みに入ります。
1か月半の休みなんて羨ましい限りですが、小学生最後の夏休みにたくさんの思い出をつくってほしいものです。

 

さて、今回のテーマは両面テープ粘着(接着)力についての取り組みを紹介致します。両面テープを貼り合わせする被着体について、両面テープが着きににくい素材があります。

PP(ポリプロピレン)PE(ポリエチレン)は、表面エネルギーが低いため、一般的な粘着剤が着きにくい被着体と言われております。

 そのため、両面テープメーカーでは、PPPEに対して粘着(接着)力の高いテープをラインナップしています。各メーカーのデータを見ても測定条件が違っているため、実際どのメーカーのもがよいのか迷ってしまいます。 

 

迷ったとき、弊社では、両面テープの粘着(接着)力試験を同条件で測定しテープ選定に役立てております!



試験例:

試験目的:PP(ポリプロピレン)を被着体として、以下の条件下で両面テープ①, , ③との接着力を測定、比較する。

① AメーカーPP&PEでも接着良好テープ

② Aメーカーの粘着力の強い通常テープ
③ Bメーカーの粘着力の強いテープ
各テープの厚みは1.2mm


試験条件:

(長さ200mmX20mm、裏打ち材PET#25μ)貼り合わせ。試験板:PP板(シボ面/シボなし面)

貼り合わせ方法:2kgローラで2往復貼り合わせ。

貼り合わせ後、室温にて24時間養生。

180°剥離試験

引張速度 300mm/

試験板から引きはがされた50mmの長さの接着力の平均値

 

結果:
キャプチャ

Aメーカーでの①②の差は歴然でした。但し、Bメーカーの通常の粘着力の強いテープ③は、試験途中で試験片が裂ける結果となりました。(写真参考)

剥離試験s

*③テープは、 試験板から引きはがされ長さ40mm間の平均値。

 

最終的には、ユーザー様の被着体や使用環境によってどのテープが適しているか確認は必要ですが、選定に迷われましたら、是非ご相談下さい。最適な素材の近道を案内いたします。


pageTop