業務部の澤渡です。

年明けよりめっきり寒くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


さて弊社は、商品の購入は国内購買だけではなく、海外からも輸入購買しております。

そこで、本日は本年11日発効のRCEP協定について簡単に紹介いたします。


RCEP協定とは、自由貿易協定のひとつで、正式には「地域的な包括的経済連携協定」といい、「Regional Comprehensive Economic Partnership Agreement」の頭文字をとった略称です。


参加国は、日本・中国・韓国・ASEAN(ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)に、オーストラリアとニュージーランドを加えた15カ国です


たった、15カ国ですが、参加国すべてあわせると人口は世界全体の約3割で22.7億人、GDPは世界全体の約325.8兆米ドル、輸出貿易総額は世界全体の約3割の5.5兆米ドル(ともに2019年データ)を占める地域の経済連携協定です


自由貿易を目指した協定なので、今後参加国からの関税が削減又は撤廃されていきます。

(その反対に、各国の日本からの関税も削減又は撤廃されていきます)


ちなみに、日本は農林水産品の重要5品目(米、麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源作物)は関税削減・撤廃から除外し、中国に対しては、鶏肉調製品や野菜等(たまねぎ、ねぎ、にんじん、しいたけ、冷凍さといも、冷凍ブロッコリー、うなぎ調製品等)を関税削減・撤廃の対象としていません。

また、工業製品の化学工業製品、繊維・繊維製品等については、関税を即時又は段階的に撤廃の予定です。


ここで、一例として身近な商品の関税を挙げますと、

表2s

となります。


手続きには、原産地証明などが必要になりますが、今後関税が安くなり、商売の機会が増えていくのは朗報です。


では、今回はこの辺で。