こんにちは。経理総務部の南野です。

9月も後半になり、日中はまだ暑さが残りますが、朝晩は少しずつ過ごしやすい季節になってきました。秋はレジャーやおいしい食べ物で楽しみたいですね。

さて消費税の増税ですが、延期はなく、来月からいよいよ10%への引き上げが行われます。今回の増税では、軽減税率とともに 増税後の景気の冷え込みを抑えるため、キャッシュレス決済を対象としたポイント還元が実施されます。

将来のキャッシュレス化への後押しともなる新たな景気対策の試みですが、我々の税金負担を緩和できるかもしれないこの制度の仕組みを簡単にご説明いたします。

〇ポイント還元制度の仕組み
(1)
期間
2019
101日~2020630 9ヶ月間のみ

(2)
仕組み
消費者が中小・小規模事業者の小売店や飲食店(資本金5,000万円以下等)での支払いの時に、キャッシュレス決済を選択した場合、最大5%のポイントがクレジットカード会社など(キャッシュレス決済事業者)から消費者に還元されます。その後、キャッシュレス決済事業者は還元したポイント分を補助金として、国に請求します。
申請が認められれば、補助金がキャッシュレス決済事業者へ支払われます。

(3)
キャッシュレスの手段
対象となるキャッシュレス決済の手段は、「クレジットカード」「デビットカード」「電子マネー」や「QRコード」など電子的に繰り返し利用できるものとされています。

(4)
対象外取引
基本的には全ての取引が対象となりますが、以下の取引は対象外となります。
・自動車や住宅の購入
・郵便切手類、印紙、商品券、プリペイドカード等の購入
・宝くじ、公営ギャンブル
・収納代行サービス、代金引換サービス
・給与、賃金、寄付金

制度の仕組みとしては以上の通りですが、還元率は個別店舗は5%、フランチャイズチェーン加盟店等は2%と異なっているので注意が必要です。また一部のコンビニエンスストアでは、ポイント還元対象の2%分を、支払いの時にその場で差し引くことを表明しています。

2%の税率引き上げに対して、最大で5%のポイントが還元される新たな制度。

上手く利用すれば少し節約できそうです。

消費税増税s