こんにちは品質管理部 環境担当の武田です。

だんだんと夏が近づいてくるのが感じられる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

夏のカラッとした暑さはまだしも、ジメッとした蒸し暑さは勘弁してほしいです。


さて、皆さんは『
RoHS指令』というのを聞いたことはありますでしょうか。

最近はよく電気製品の取扱い説明書などに下記の様なマークが描かれているのを見かけることがあるかと思います。


RoHS1 RoHS2

これは欧州の規格で、電気/電子機器の鉛・カドミウム・水銀・六価クロム・臭素系難燃剤のPBBPBDE、計6種類の有害物質を規制するものです。

この『RoHS』が今年の722日から、『改正RoHS』となり、環境ホルモンといわれるフタル酸エステルの4物質(DEHP:フタル酸ジ-2-エチルヘキシル、BBP:フタル酸ブチルベンジル、DBP:フタル酸ジ-n-ブチル、DIBP:フタル酸ジイソブチル)の規制が追加され、先の6物質に加えて合計10物質になります。

新たに規制されるフタル酸エステルというのは『プラスチックを柔らかくする素材』として使用され、身近な例では消しゴムに含まれていますが、厄介な性質をもっており、時間経過とともに徐々に他のモノに移行していきます。
消しゴムを長時間放置すると鉛筆や定規にくっつく事がありますよね。これは消しゴムのフタル酸エステルが鉛筆や定規に移行しておこる現象です。

この様にフタル酸エステルが含まれた材料があれば、他の材料に汚染が広まる可能性があり注意が必要です。
 

ちなみに、当社の消しゴムはフタル酸エステルを含まないものを使用しており、検査の際にも汚染の心配がありませんのでご安心ください。

けしごむs じょうぎs