こんにちは電機資材課の青木です。今週末から小学生の子どもも夏休みに入ります。
1か月半の休みなんて羨ましい限りですが、小学生最後の夏休みにたくさんの思い出をつくってほしいものです。

 

さて、今回のテーマは両面テープ粘着(接着)力についての取り組みを紹介致します。両面テープを貼り合わせする被着体について、両面テープが着きににくい素材があります。

PP(ポリプロピレン)PE(ポリエチレン)は、表面エネルギーが低いため、一般的な粘着剤が着きにくい被着体と言われております。

 そのため、両面テープメーカーでは、PPPEに対して粘着(接着)力の高いテープをラインナップしています。各メーカーのデータを見ても測定条件が違っているため、実際どのメーカーのもがよいのか迷ってしまいます。 

 

迷ったとき、弊社では、両面テープの粘着(接着)力試験を同条件で測定しテープ選定に役立てております!



試験例:

試験目的:PP(ポリプロピレン)を被着体として、以下の条件下で両面テープ①, , ③との接着力を測定、比較する。

① AメーカーPP&PEでも接着良好テープ

② Aメーカーの粘着力の強い通常テープ
③ Bメーカーの粘着力の強いテープ
各テープの厚みは1.2mm


試験条件:

(長さ200mmX20mm、裏打ち材PET#25μ)貼り合わせ。試験板:PP板(シボ面/シボなし面)

貼り合わせ方法:2kgローラで2往復貼り合わせ。

貼り合わせ後、室温にて24時間養生。

180°剥離試験

引張速度 300mm/

試験板から引きはがされた50mmの長さの接着力の平均値

 

結果:
キャプチャ

Aメーカーでの①②の差は歴然でした。但し、Bメーカーの通常の粘着力の強いテープ③は、試験途中で試験片が裂ける結果となりました。(写真参考)

剥離試験s

*③テープは、 試験板から引きはがされ長さ40mm間の平均値。

 

最終的には、ユーザー様の被着体や使用環境によってどのテープが適しているか確認は必要ですが、選定に迷われましたら、是非ご相談下さい。最適な素材の近道を案内いたします。