2019年09月

両面テープの剥離試験について

米島フエルト産業 研究開発部の西村です。
まだ蒸し暑さが残りますが、徐々に秋の気配も感じてきました。
さて、今回は、研究開発部より、両面テープの剥離試験について簡単にご説明したいと思います。


弊社ではJIS Z0237-2009 粘着テープ・粘着シート試験方法を参考にして、試験しています。JISを参考に試験片を用意し、試験板に圧着し、剥離試験機にセットし、指定の速度で剥離させて、データを取得していきます。

剥離試験様子ss

  剥離試験の写真

剥離データs

上がある両面テープ剥離試験データです。平均約10Nです。

0mm~約100mmまで測定はしますが、最初の25mmまでのデータと75mm以後のデータを削除し、50mm間の測定値の平均をデータとします。

(上のグラフのデータは安定していますが、テープの種類や測定環境でバラツキが多い事もありますので、N数を増やしたり、長期で定期的に測定する事が必要な場合もあります。)

また、試験は一般的には、非着体はSUS(ステンレス)ですが、お客様の用途に応じて例えばPC(ポリカ)だとすると非着体をPC(ポリカ)にし、どの両面テープが適しているかなどの比較ができます。

以上、簡単ですが、剥離試験についての説明でした。

その他、検査や測定の事で何かございましたら、ご相談下さい。

 


中芯(ファイバーロッド)その3

産業資材課の長尾です。

以前にファイバーロッドについて多岐にわたるご用途での紹介をさせて頂いておりましたが、

今回はその中でも含侵体としてのご案内を出来ればと思います。

特徴としましては縦方向繊維ですので吸上げという要求性能に良くご依頼を頂きますが、

最近では含浸体としてもご提案することがあります。

他材料の不織布等を含浸・吸収体としてご提案をすることが多い中、
ファイバーロッドでご検討頂く事で、要求性能に対し目付・繊維量の調整、仕様寸法の変更等が、
比較的ご希望に近いご提案が出来るのが特徴になります。
使用する繊維の種類や空隙率のご相談も出来ますので何なりとお問合せ頂けたらと存じます。

IMG_1019S

以前の記事はこちらです。
中芯・中綿
中芯(ファイバーロット)
中芯(ファイバーロット)その2


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