2018年12月

年末年始休業のお知らせ

業務部の安井です。

 

2018年も残すところあと1週間となりますが、2018年は今年の漢字『災』に象徴されるように各地で地震や台風などの天災が多く発生し、多くの方々が被害に遭われた年でもありました。

 

弊社のある大阪でも今年は今までに経験のしたことがない大きな地震や台風が発生し、現在も被害が残る建物を見ると当時の様子を思い出し、気持ちも暗くなりがちです。

 

そう言った意味でも、来たる2019年は皆様にとって良き1年となりますように祈願申し上げるとともに、弊社も更なる社会貢献に努めて参りますので、2019年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

さて、弊社は下記の期間を年末年始休業とさせて頂きます。


2018
1229() 201916()

 

新年は17()より通常営業を開始いたします。

 

本年中は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございました。

皆様のご多幸をお祈りいたします。


お正月


高耐熱性振動板

こんにちは。電機資材課の佐々木です。

師走です。一年が経つのは本当に早いですよね~!(ため息)

何かと気忙しいこの時季、私も何故かバタバタしていますが、、、

家族でワイワイ過ごすクリスマスと飲んで食べて過ごす正月休み(笑)を楽しみに頑張って乗り切ります。

 

さて、今回は耐熱性が上がったスマートホンスピーカー用振動板について、こっそりお教えします。

以前にこのブログで弊社製品の耐熱性の高さをご紹介しました。
(こちらからご覧頂けます)

あれから2年近くが経ち、ユーザー様の要求は更に上がっています。

我々は大手メーカー様とタイアップして開発を続け、新材料をコア材とした高耐熱性振動板が出来つつあります。
これにより、スピーカーの更なる高出力化に対応出来るようになります。

私の初夢はスマホやタブレットで迫力ある音響を楽しむ皆さまの様子になるかもしれません…

 
耐熱振動板恒温槽

 (200 x 30min 外観変化無し)

 

それでは今日はこの辺りで。

寒い日々が続いていますが、お身体ご自愛下さいね。^^


ニューロイヤルフエルト

米島フエルト産業 営業部 産業資材課の乘本(ノリモト)です。

 

前回は、ニューロイヤルを投稿しました。 前回記事はこちらです。

今回は1反単位で販売可能なニューロイヤルフェルトについて

紹介いたします。種類が豊富で、価格も安価です。

ニューロイヤル

種類は、白色が1点、黒色が3点、合計5点ございます。 規格は、下記の通りになります。

ニューロイヤル規格表

反単位の販売ですが、裁断(カット)加工については、ご相談に応じますので、お気軽にご相談下さい。

 

用途は、アパレル用途、手芸用での使用が多いですが、工場用資材での緩衝材用途で使用する事もございます。

現物サンプルを確認されたい場合、サンプル帳を揃えておりますので、即日出荷が可能です。

 

お客様のニーズにお応えして、迅速に対応させていただきます。

 

よろしくお願い致します!


羊毛フエルトの総長と純長の違い

米島フエルト産業 業務部の安井です。

 

2018年も残すところあと1か月となり、少々気が早いですが、今回の年越しは平成最後の年越しと言うことで、いつも以上に特別感を感じております。

また、次の元号がどのようなものになるのか今から気になるところです。

 

では、本題です。

今回は羊毛フエルトの純長と総長の違いをご紹介させて頂きます。

 

羊毛フエルトの長さには総長と純長とあり、総長は実際の長さ、純長は製品対象となる長さを意味します。

 

何故呼び名が2種類あるのかですが、羊毛フエルトの1反あたりの長さは、各厚みやグレードで設定された基準を元に工場でカットされますが、製造工程上でやむを得ず発生したキズや汚れ等の不良箇所が含まれる場合がたまにあります。

 

そのような場合、メーカーでは発生した不良箇所を取り除ける部分であれば当然事前に取り除きますが、取り除きが不可の場合はその箇所に目印をつけてそのまま製品となります。

 

例えば、1反の基準値が10mの商品だった時、製造工程上で5m付近に不良が発生した場合、取り除いてしまうと基準値を下回る反物が2反できてしまう為、メーカーでは余程の理由がない限り半分に分けたりはしません。

 

ではどのように対応しているかというと、それは不良箇所分を0.1mで換算し、製品の対象外として扱っております。

商品明細

写真は羊毛フエルトにつけられている明細となりますが、このフエルトの場合、約10mを基準で製造され、実際の長さは不良箇所を含めた9.9mになるので総長は9.9mとなります。

 

ところが製品の中に不良箇所が4カ所存在しており、その箇所分0.4mを疵引という名称で製品対象より除外しておりますので、商品としての長さ、いわゆる純長は9.5mのフエルトということになります。

 

このような表記のされ方がフエルトだけに限らず、反物の製品には結構ありますので、ご参考にして頂ければと思います。

 

宜しくお願いします。

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