こんにちは!研究開発部の中川です。
先日行われましたsampeJAPAN先端材料技術展に出展させていただいた状況についてご紹介させていただきます。
当社としては約3年ぶりに出展する展示会、何を出展するか悩みに悩みぬいた末、やはり当社の独自技術である『コアフレーク』を全面的にアピールするのが一番だという結論となり、『コアフレーク』を用いた30cm角の平板を何点か出展してみました。
今回の展示品はCFRP100%品と『コアフレーク』サンドイッチ品で、同じ厚さ(約3㎜厚)にも関わらず重量は1/5というもの。CFRP自体が鉄の1/5以下の重さなので同じ厚の鉄と比較すると1/25以下の軽さになるというものになります。
また、『コアフレーク』使用品は六角形の構造なので衝撃を逃がしやすくなっており、同一素材のシート品を挟んだサンドイッチ構造よりも耐衝撃性に優れております。

これらを出展させていただき、見学者の方々に実物を手に取っていただきましたが皆さん一様に驚かれており、3日間盛況のうちに終了いたしました。
たくさんのご来場、誠にありがとうございました。
次回出展は1/19~21に同じく東京ビッグサイトで開催される「クルマの軽量化技術展」となります。
是非会場まで足をお運びいただいて、直接お話しさせていただければと思いますのでよろしくお願いいたします。