粘着

社長の米島(ヨネシマ)と申します。

Shinayaka Materialを何らかの部品に組み付ける場合
粘着剤が塗布されていれば、ステッカーのように簡単に貼り合わせできて便利です。
弊社は「フエルト」と社名についていますが、扱う材料に粘着をつけてほしいというニーズの多さから、この「粘着」も弊社の主力商材の一つとなっています。

材料を作る側からしますと、シートまたはロール状の材料に粘着を塗布するのは、製造工程の都合上、その量によってコストは大きく異なります。
大量であれば材料への直接、粘着剤を塗布する方法が単位面積あたりのコストは安くなりますが、
少量であればいわゆる「両面テープ」を貼り合わせする方が多くの種類から選べ、工数も少なく、トータルコストでも安い場合がございます。
スマートフォンやゲーム機など、小型であるがゆえに小さな面積での貼り合わせや、貼り合わせるだけでなく、クッション機能や防水機能が求められる場合であっても、その機能に応じて多くの種類の両面テープから選んで頂くことができます。

あまり世間一般で注目されませんが、日本には様々な機能性両面テープを生産する世界的に優れたメーカーが数多くありその豊富さから両面テープ大国と言っても良いかもしれません。
液晶テレビ、デジカメ、ゲーム機、携帯電話など現代の電子製品の技術が日本で発達した理由の一つとも言われています。
今後このブログ上にて参考となる事例を紹介して行きたいと思います。

中芯(ファイバーロッド)

産業資材部の長尾です。
 

今回はまず、下の画像をご覧いただけますでしょうか。

この画像、いったい何かおわかりでしょうか。


ファイバーロッド(1) ファイバーロッド(2) ファイバーロッド

そうです、これも中芯(ファイバーロッド)なのです!!

(断面画像になります。)

 

前回お話ししましたように、元々は中綿として文具マーカーのインク吸収体として活躍していましたが、吸収性能の特徴を生かし現在は様々な用途でご使用いただいており、形状への技術も日々勉強させて頂いております。 

 

そして用途では、芳香剤(ディフューザー)等の吸上げ芯や揮散(含浸タイプ等)として多くご採用頂いており、最近ではフィルター用途での検討にも提案させて頂いております。
揮散吸上げ    フィルター

また、用途が変われば求められる性能も違うことが多いので、

弊社で取扱う中芯(ファイバーロッド)はポリオレフィン系繊維、PET繊維等をはじめ、用途に応じ配合の調整や、目付等の調整対応が可能です。

もちろん、形状もご希望される性能の一つですので、いろいろとトライさせて頂ければ幸いです。
今後とも宜しくお願い致します。

中芯_芳香剤ファイバーロット
 

飛行機と耐熱振動板

こんにちは、貿易部の佐々木です。

突然ですが、私は飛行機が大好きです。

貿易部に所属していますので、出張で利用することが多いのですが、特に仕事を終えた帰路、

ぼんやりと窓から外を眺める時間がとても好きで、

座席は必ず窓側です。子どものようです…。(笑)

航空機

なぜ飛行機かと申しますと・・・

 

実は、当社が得意としているコンポジット材(複合材)のスピーカー用振動板には、

航空機と同様の高機能材料が使われています。近年、特に海外では、スマホスピーカーの高出力化が進んでおり、

その振動板には軽さと剛性、そして耐熱性が高いレベルで求められるからです。

当社では、材料メーカー各社様と緊密に連携をとりながら、ユーザーニーズに寄り添った開発を続けています。

コア材と粘着剤の組合せで実現した他社製品を圧倒する耐熱性はその一例です ↓

 

当社製                  欧州他社製

耐熱振動板_米島 耐熱振動板_他社

*恒温槽160 x 96時間後(厚み160μm

 

当社は約0.2mmのそのわずかな厚みの中に知恵と汗と熱意を注ぎ続けています。

これからも、世界中どこへでも飛んでいきます、より良い製品をお届けするために…!


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