銅版画と羊毛フェルト

米島フエルト産業 営業部産業資材課 乘本(ノリモト)です。

 

今回は、私共の商売のスタートである、羊毛プレスフエルト、織フエルトの使用事例を紹介させていただきます。

皆さん、銅版画ってご存知ですか?

実は作品の刷りの段階で羊毛プレスフェルトと織フエルトが使われております。

 

 羊毛プレスフエルト                    織フエルト
羊毛プレスフエルト 織フエルト

銅版画は凹版画で銅板に直接イメージを描画するか、腐食するかによって版を作ります。

その凹部に油性インクを詰め余分のインクを拭き取ります。

あらかじめプレス機のベッドプレートの上に準備された

フエルトとの間にインクの詰まった版を置き、

湿らした版画用紙をその上に置き、シリンダーの間を移動させます。

すると凹部につめたインクが湿らせた版画紙に刷られます。

凹凸1M

凹凸3M

織フエルトは高価ですが、フェルト表面に均一性があり、

版画紙に刷りやすい特長があります。

羊毛プレスフエルトは安価で、フェルト表面に均一性が無く、

版画紙に刷りにくいですが、一般的に使用されております。


出来上がった作品です。

How are you everydayOK

この様な作品の工程にフエルトが使用されている事に誇りに思います。

弊社では羊毛プレスフエルト、織フエルトの取扱いが多数ございます。

お問合せ等ございましたら、何なりとご連絡下さい。

よろしくお願い致します!


中芯(ファイバーロッド)その2

産業資材課の長尾です。

 

今回も中芯のお話です。

 

中芯は芳香剤用途でも多くご採用頂きますが、

繊維量のコントロールによって吸上げ性能の調整が可能です。

中芯_繊維量比較1 中芯_繊維量比較2

参考画像: 5φx 250L 左側中芯繊維量 少/右側中芯繊維量 多


同サイズでも繊維量の少ない方が 空間が多くなり吸上げ速度が速くなる傾向です。 

但し吸上げ性能が早いだけが製品として良いとは限らず、揮散性を考えると繊維量が多い方が良い場合もございますので、
バランスが大事になってきます。

 

微妙な調整もご相談頂ければ、検討させて頂きますので何なりとご相談ください。

今後とも宜しくお願い致します。
 

しなやかマテリアルの加工部品精度

社長の米島(ヨネシマ)と申します。

あらゆる工業製品は消費者からの高品質化の要求により

このような軟質材料でも寸法精度の要求が厳しくなってきております。

 

弊社では材料だけでなく、製品メーカー、部品メーカー様からの図面指示による

加工部品としての商品も数多く取り扱っておりますが

近年、寸法公差の設定に「無理」があるものが増えてきているように思います。


「無理」と言ってしまいますと、お客様からお叱りを受けてしまうのですが(苦笑)

双方のミスマッチが要因と思われますので、冷静に分析してみます。

 

「無理」の原因として

 

「加工技術の問題」

 

「測定技術の問題」

 

「設計の問題」

 

これらが挙げられます。

それぞれの「問題」について次回に引き続いてご紹介したいと思います。


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