しなやかマテリアルの加工部品精度

社長の米島(ヨネシマ)と申します。

あらゆる工業製品は消費者からの高品質化の要求により

このような軟質材料でも寸法精度の要求が厳しくなってきております。

 

弊社では材料だけでなく、製品メーカー、部品メーカー様からの図面指示による

加工部品としての商品も数多く取り扱っておりますが

近年、寸法公差の設定に「無理」があるものが増えてきているように思います。


「無理」と言ってしまいますと、お客様からお叱りを受けてしまうのですが(苦笑)

双方のミスマッチが要因と思われますので、冷静に分析してみます。

 

「無理」の原因として

 

「加工技術の問題」

 

「測定技術の問題」

 

「設計の問題」

 

これらが挙げられます。

それぞれの「問題」について次回に引き続いてご紹介したいと思います。


水の浸入を防ぐ目的の「防水テープ」とは

みなさん、こんにちは。営業部電機資材課の青木でございます。
今回のテーマの防水テープは、読んで字のごとく、
の浸入をぐ材料。
近年CMでは、浴室で音楽を聴いたり、動画を視聴したりと、防水仕様を謳ったスマホなどの製品がたくさんあります。

 

この役割の一部を担っている素材がいわゆる「防水テープ」。
今回、実際に水に浸けて、水の浸入が防げるか水槽で試してみました。


試験片を3つ準備。アクリル板2枚を枠状の防水テープ(黒色)で固定。
中に吸水性のある不織布()を入れ、水の浸入確認。
防水テープ1

水槽に水を15cm入れる。
防水テープ2

試験片を水槽に沈める。
防水テープ3

水の深さと試験片の状態を撮影したところ。。。怪現象発生!
防水テープ4

試験片の中に入れた不織布がない?鏡のような状態になって、消えている!!!

理由がわからない。光の屈折??でそう見えると自ら納得させる。


話を戻し、写真の取り方を変更する。(水槽の上から写真を撮る)

水槽の上から取った画像(30分放置)
防水テープ5
 

 30分後水槽から試験片を取りだし

防水テープ6
 

 防水テープで水の浸入はなし(試験片アップ画像)
防水テープ7

今回の防水テープのサイズ外形60mmX30mm、内形56mm26mmで枠幅が2mm(テープ厚み0.4mm)を使用。

弊社では、小型(15mm10mm程度)電子機器向けの防水テープ加工部品も多数取り扱っております。
基材別による特徴の把握や厚みのバリエーションもあり、ニーズにあった提案をさせていただきます。
次回は薄いタイプで基材別の特徴もご紹介したいと思います。

トムソン型・金型を使用した抜き打ち加工

米島フエルト産業 業務部の安井です。

 

今回は抜型を使用したフエルトの加工について紹介させて頂きます。

以前に弊社にはバーチカル裁断機がある事はご紹介させて頂きましたが、実はもう一台加工機械があります。それがこれです。

クリッカー

とても古そうに見えますが、それもそのはず、この機械、入社歴16年の私よりはるかに大先輩で、
その稼働歴は約30年!弊社の全社員から見てもかなりの重鎮です。しかも現役です。

 

では、この機械でどのような加工が可能なのか?ですが、この機械はボタンを押す事により油圧で断面が下へプレスする仕組みになっておりますが、ただ、この機械単独で加工はできません。
加工するには↓のような型が必要となります。

トムソン型_ビク型金型

これら写真の抜型は木枠の方がトムソン型もしくはビク型とも言われる型で、もう一方は鉄を形状に成形した金型となり、特徴はトムソン型が短納期で作成でき、羊毛フエルトなど比較的柔らかい素材を加工するのに適しているが、型の寿命が短めなのに対し、金型は納期がかかりますが、ケブラ―フエルトなど固い素材など加工が可能で、寿命も長持ちといった面をそれぞれ持っておりますので、加工内容に合わせて弊社からご提案をさせて頂きます。


抜型さえ作成可能な形状であればフエルトを…

 

こんな形状や


変形型2変形型3

こんな形状も加工が可能です。

変形型1
 
通常のリング形状やベアリング規格(Fi規格)対応の型などはある程度の種類は弊社で保有しておりますが、お客様によって必要となる形状は様々だと思いますので、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

宜しくお願いします!


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